孤独なおちんちん

かなり恥ずかしがり屋な30代独身男性の孤独なブログ(U)主に自己啓発系の書評や自分の人生について語ります(U)

川や海で水難事故に遭わないために

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この時期になると子供の水難事故のニュースがいくつも流れてきます。

その度にどうにもやりきれない気持ちになります。

子供に気を付けろと言いうだけでは事故を防ぐことはできません。

しっかりとした知識と準備が必要になります。

 

僕は昔サーフィンをやっていた(半ば無理やりやらされていた)ので、その経験から、水難事故から助かる方法を書いていきたいと思います。

 

その前に最近の水難事故の状況ですが、警察庁生活安全局地域課の資料を見てみました。

 

 全国の発生状況 平成27年の水難は、

○ 発生件数 1,450件 (前年対比+145件)

○ 水難者 1,635人 (前年対比+144人)

うち死者・行方不明者 791人 (前年対比 +51人) であった。

このうち、子供(中学生以下の者をいう。以下同じ。)は、

○ 発生件数 179件 (前年対比 +13件)

○ 水難者 230人 (前年対比 +7人)

うち死者・行方不明者 53人 (前年対比 -2人)

 

人によってとらえ方は違うかもしれませんが、僕はかなり多いなと感じました。

そして水難事故の発生場所は

 

場所別・行為別(死者・行方不明者) 死者・行方不明者791人について、発生した場所別にみると、多い順に

○ 海 418人 (52.8%)

○ 河川 235人 (29.7%) であり、行為別にみると、多い順に

○ 魚とり・釣り中 226人 (28.6%)

○ 通行中 75人 ( 9.5%) である。 - 2 - 子供の死者・行方不明者53人について、発生した場所別にみると、多い順に

○ 河川 23人 (43.4%)

○ 海 15人 (28.3%) であり、行為別にみると、多い順に

○ 水遊び中 19人 (35.8%) ○ 水泳中 8人 (15.1%)

 

子供の場合、河川での事故のほうが多いというのが驚きです。

海に比べて川のほうがなんとなく大丈夫な気がして油断してしまうのでしょうか。

 ただこの資料を見てわかるように、子供の場合はほぼ遊んでいるときの事故です。

つまり、あらかじめ海や川に行くとわかっている場合です。

ということは、事故を防ぐための事前準備をすることは十分可能ということです。

 

この資料には水難事故の未然防止対策も書いてあります。

 

水難の未然防止対策 水難を未然に防ぐためには、以下のような点に留意する必要がある。

 

○ 危険箇所の把握 魚 と り ・ 釣 り で は 、 転 落 等 の お そ れ が あ る 場 所 、 水 泳 や 水 遊 び で は 、 水(海)藻が繁茂している場所、水温の変化や水流の激しい場所、深みの ある場所等の危険箇所を事前に把握して、近づかない。 また、子供を危険箇所に近づけない。

 

○ 的確な状況判断 風雨、落雷などの天候不良時、河川の増水など水難のおそれが高いとき には、釣りや水泳を行わない。また、体調が悪いとき、飲酒したときなど は、海、河川に入らない。

 

○ ライフジャケットの活用

釣 り や ボ ー ト 等 で 水 辺 に 行 く と き は 、 必 ず ラ イ フ ジ ャ ケ ッ ト を 着 用 (体のサイズに合った物を選び、正しく着用)する。

 

○ 遊泳時の安全確保 ・ 掲示板、標識等により危険区域と標示された区域内に入らない。

 

・ 遊泳区域を標示する標識、浮き等を移動し、又は損壊しない。

・ 遊泳区域以外の水域で遊泳しない。

・ 遊泳中、他人に抱きつくなどの遊泳上危険な行為をしない。

・ 遊泳に当たっては、水深、水流を考慮し、安全な方法で遊泳する。

 

○ 保護者等の付添い 子 供 の 水 難 防 止 の た め 、 子 供 一 人 で は 水 遊 び 等 を さ せ ず 、 幼 児 や 泳 げ ない学童等には、ライフジャケットを着用させ、その者を保護する責任の ある者が付き添うなどして、目を離さないようにする。

 

これはすべて本当に大事なことだと思います。

ただこれを全て知っていて、かつ全て守りながら遊ぶ人が全員ではないと思いますし、これを全て知っているから必ず助かるというものでもありません。

さらに生存率を上げる方法をこれから書いていこうと思います。

川や海での事故防止にはライフジャケットではなくウェットスーツを着る

この資料にも書いてあるように、たいてい水難事故防止としてライフジャケットを勧めていることが多いのですが、僕はウェットスーツにするべきだと思います。

ライフジャケットではなくウェットスーツにするメリットはいくつかあります。

 

ウェットスーツのメリット

・泳ぎやすい

ライフジャケットでは泳ぎづらいので、自力で陸までたどり着くのが大変です。

どうしても救助を待つだけの選択肢になりがちです。

 

ウェットスーツであれば泳ぎやすいので、自力での脱出も可能になります。

 

そもそもライフジャケットを来て遊ぶのは、川ならまだしも海だと恥ずかしくて着ないという人もいるでしょうから、そういう意味でもウェットスーツのほうが良いと思います。(ウェットスーツが恥ずかしいという人も当然いるでしょうけど)

 

・保温効果がある

水難事故では救助が来るのを待つ場合が多くなります。

このときライフジャケットもウェットスーツも来ていなければ、救助が来る前に溺れてしまう可能性が高いです。

 

どちらかを来ていれば助かる確率は格段に上がりますが、特にウェットスーツのほうは保温効果があるので、ライフジャケットよりも長時間水の中で意識を保っていることができます。

 

・けがを防止できる

ウェットスーツのほうがけがから体を守ってくれます。

特に川の事故の場合、岩や流木など、けがをすることが多くなります。

ウェットスーツを着て、少しでもけがを回避することが命を守ることにつながります。

 

ただ、デメリットもないわけではありません。

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ウェットスーツのデメリット

・値段が高い

安いのだと1万円くらいからありますが、高いのだと数万円になります。

もちろん高い方が機能も高いのですが、1万円くらいのものでも問題ないと思います。

 

ただ、年に数回海や川で遊ぶためだけなのに、そのためにお金を出すのは1万円でも高いと感じる人もいるかもしれません。

ただ、何よりも大事な命がかかっているということをしっかりと認識することが重要です。

 

・慣れないと着るのが大変

ウェットスーツは慣れないと着るのに時間がかかります。

僕も慣れるまで苦労しました。

着るのが面倒だとやっぱり着なくていいやという風になりやすいです。

しかし命を守るためだと思って頑張って着るようにしてもらいたいです。

 

 流された時の泳ぎ方

 川や海で流されたとき、大抵の人はパニックになって一直線に陸に戻ろうとします。

しかしそれでは流れに逆らうことになるので、前に進まないうえに体力を大きく消耗してしまいます。

 

消耗の仕方は想像以上です。相当鍛えている人でもきついくらい消耗します。

このとき大事なのは流れに逆らわない事です。

まずは焦らずに、流れに乗りながら泳いでいきます。

 

川の場合

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川の場合は、あえて流されながら斜め45度に泳いでいきます。

川岸に着くまで慌ててはいけません。

余計体力を消耗することになってしまいます。

 

海の場合

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海でも同じです。

海の場合は離岸流で沖に流されていきます。

どんどん陸から離れていくので焦りますが、落ち着いて離岸流の流れに乗りながら脱出します。

 

海でも斜めに泳ぐことを意識してください。

絶対に一直線で陸に戻ろうと考えてはいけません。

 

救助を待つときの注意点

救助を待つときはとにかく冷静になることが重要です。

海でも川でも、パニックに陥らないように注意しなければならない点があります。

海の場合

海では急に巨大な波が来る場合があります。

巨大な波に飲まれると焦ってジタバタしてしまう人がいますが、それは余計危険です。

無理して海面に出ようとせずに、じっと波が去るまで待つことです。

そうすれば自然と海面に浮上していきます。

 

川の場合

川の場合は急に流れの速いポイントに入ったときや、岩などにぶつかったときパニックに陥りやすいです。

そのときはしっかりと手で頭を守りながら脱出するまで待ちましょう。

とにかく頭を守ることです。

 

 

ここまで危険性ばかり書いてきましたが、海や川は楽しいこともたくさんありますし、

僕はサーフィンを(半強制で)やっていたことで、得るものもたくさんありました。

しっかりと準備をして楽しんでほしいと思います。

そういえば去年も今年も海行ってないな自分…。