孤独なおちんちん

かなり恥ずかしがり屋な30代独身男性の孤独なブログ(U)主に自己啓発系の書評や自分の人生について語ります(U)

子供の勉強時間を短時間に制限すると逆にやる気を出す

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www.cnn.co.jp

(CNN) 米国の小学校低学年の子どもたちが、推奨されるよりもはるかに長い時間を宿題に費やしていることがこのほど実施された調査から明らかになった。これを受け教育の専門家らは、学習効果や生活面にさまざまな悪影響が及びかねないとの懸念を示している。

推奨される時間を超えての家庭学習について「成績向上に寄与しないばかりかかえって学校が嫌いになり、自信の喪失や生活の質の低下などを引き起こすことが非常に多くのデータによって実証されている」と指摘した。

 

勉強時間は長ければ長いほど良いと思っている親御さんてほんと多いですよね。

 

でも小学生・中学生の間は、一日の勉強時間は制限したほうが間違いなく良いです。

 

どのくらい制限したほうが良いかというと、毎日学校から出される宿題を終わらせることができないくらいの時間に制限したほうが良いです。

 

宿題を終わらせられないくらいの勉強時間じゃ意味ないだろうと思うかもしれませんが、普通にやっていたら終わらない、という意識を子供に持ってもらうことが大事です。

 

僕の住んでいる秋田では、ほとんどの学校に自習学習というものがあります。

 

毎日決まったページ数を、何でもいいので自分のやりたい勉強をして提出します。

ページ数は学校によって違っていて、一日1ページの学校もあれば、2ページ、3ページという学校もあります。

 

ただページ数をこなせばいいというわけではなくて、その内容の充実度でランクがつけられます。

 

あまりにもやっつけな内容だと低評価がつけられて、先生から注意を受けます。

 

逆に、密度の濃い内容だと、高評価とともに先生からほめられます。

 

この自習学習ですが、スピードに関しては、例えば毎日2ページの学校だと、子供によっては30分くらいで終わらせる子もいれば、1時間以上や2時間以上かかる子もいます。

中には15~20分くらいで終わらせる子もいます。

 

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ただここで共通しているのは、成績が伸びる子は自習学習を終わらせるスピードが速いです。

受験期になっても成績が伸びない子や、高校に行ってから成績が伸び悩む子は、この自習学習をこなすスピードが遅い子が多いです。

 

だからといって、成績の良い子が手を抜いているのかというとそうではありません。

 

書いてある内容量では、スピードの速い子も遅い子も同じくらいの密度です。

 

その速さはどこから生まれるのかというと、能力の差ではなくて、意識の差が大きいです。

 

自習学習を終わらせるスピードが速くて成績も伸びる子は、いかに速くこなして、しかも内容的にも先生に認めてもらえるようなものを書けるか、ということをかなり意識して勉強しています。

 

スピードが遅くて成績が伸びない子は、とにかく先生に低評価をつけられないようなレベルの内容をその日のうちに書き上げる、というところにばかり意識がいっています。

 

この意識の差が、受験期に入ったときや高校生になったときに大きな差になっています。

 

そこで、子供を自習学習のこなすスピードが速い成績の伸びる子にするには、最初のほうで書いたように、家庭での勉強時間をかなり短めに制限することです。

 

ポイントは、思いっきり勉強時間を短くさせて、決められた時間が過ぎたら無理やりにでも勉強をやめさせることです。

 

そんなことをしたらまったく勉強をしない子になってしまう、と思うかもしれませんが、実際には、限られた時間で自習学習を完成させて、しかもその内容が先生に良い評価をもらうという体験を繰り返すと、見違えるように勉強への取り組み方の意識が変わっていくことのほうが多いです。

 

毎年いくつもの中学校の受験生の成績を見ていて、平均点が低い学校ほど、夏休みや冬休みの宿題が多い傾向にあることがわかりました。

 

宿題を終わらせるのがやっとで、内容なんてまったく頭に入っていません。

 

でもそんな中でも、大量の宿題をささっとこなしながら、要点はしっかり頭に入っている子もいます。

 

そういう子はやっぱり普段の自習学習も短時間で要領よくこなす習慣がついていることが多いです。

 

親御さんからすると、子供の勉強時間をあえて制限するというのは最初はなかなか勇気が要りますが、実際にやってみるとその効果を実感できると思います。

 

まずは子供の意識が変わって、そのあと習慣が変わって、最終的に成績が変わっていくまで、落ち着いてこの作戦で見守ってみて欲しいと思います。